MOBILE CAFE STAND TERRE

キッチンカーの中で料理したりコーヒーを淹れたりしてます☕

もともと珈琲が飲めなかった珈琲屋

こんにちは、モバイルカフェスタンドテールです(*^^*)

 
今回は少し自己紹介も兼ねて「なぜ珈琲屋を始めたのか?」というお話をしようと思います。
タイトルを見て分かるように僕はもともと珈琲が飲めませんでした。
正確にはいわゆるブラックコーヒーが飲めませんでした。(砂糖とミルクを大量に混ぜて飲んでいた)
 
だってブラックコーヒーって苦くないですか?
 
珈琲屋らしからぬ発言ですが(^_^;)
 
よく大人になったら美味しく感じると言いますが、僕の場合は20歳を過ぎてもあまりそれは変わりませんでした。
ひどい時はコーヒーを飲んだら苦味で頭が痛くなるほどでした…
 
ある時、コーヒーが飲みたい訳ではないのにハンドドリップを始めてみた。
僕がハンドドリップを始めたきっかけはYouTubeでした。
そのチャンネルはキャンプの動画をメインで投稿するチャンネルで、アウトドアでコーヒーを淹れる動画でした。
当時僕もキャンプが好きだったので、キャンプの時にコーヒーを淹れたらおしゃれだなぁという安易な考えで始めてみました。
あとコーヒーの器具ってなんかカッコいいですよね。(男はギア好き)
まぁミルクを混ぜる前提でミルクパン(小鍋)も買いましたけど(*^^*)
 
あとは見様見真似、豆もよくわからないので「1番人気で!」。
そしてとりあえず淹れたコーヒーを味見(ちょっと飲んだらミルクを混ぜるつもりだった)
 
…………
 
「なんじゃこりゃーーーーーーーーーーーー!」
 
純粋に美味い・苦いけど苦いだけじゃない・いい香り
飲んだ後も続く高揚感
 
世界がひっくり返った瞬間でした。
思い返すと「苦手」というイメージを勝手に作り上げ、敬遠して本来の味わい方をしていなかったように思います。
(インスタントコーヒーや缶コーヒーしか飲んだことがなかった)
極端な言い方をすると「この日初めてコーヒーを飲んだ…」でしょうか(*^^*)
 
コーヒーだけでなく何か苦手なものがあり、「克服」を飛び越えて「好きになる」という事は「もともと好き」という人よりも振り幅がありその人の「人生観」を大きく変えると思うのです。
 
「もしも僕と同じようにコーヒーを苦手な人にコーヒーの美味しさを伝えられたら…」
僕はそんな気持ちで珈琲を仕事にする事を決めました!
 
当店のコーヒーが皆様の素敵なコーヒーライフのお供になれば幸いです(*^^*)
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